レ・クリントの照明器具
レ・クリントの照明器具は今から100年前、デンマークのP・V・イェンセン・クリントが日本の折り紙に着想を得て作り出しました。アルコールランプの光を和らげる目的で紙を折り、照明として作ったのが始まりです。P・V・イェンセン・クリントはデンマーク家具の父と呼ばれるコーア・クリントの実父で、後にターエ・クリント(コーア・クリントの兄)が本格的な販売を始めます。
現在は素材がプラスティックのシートに替わりましたが、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られています。2003年にはデンマーク王室御用達にも選ばれました。
こちらのペンダント照明はポール・クリスチャンセンがデザインした172シリーズです。レ・クリントを代表する照明器具です。