ECMのTシャツ

今から15年ほど前でしょうか。ドイツの、元々はミュージシャンであったマンフレート・アイヒャーが1960年代後半に創設したジャズレーベルECM、そのアルバムジャケットをモチーフにしたTシャツがユニクロから発売されました。店頭に見覚えのあるキース・ジャレット、ヤン・ガルバレク、パット・メセニーのアルバムジャケットのデザインのTシャツを見た時、あまりにも興奮して買い占めてしまいました。写真(ときにはモノクロ)にシンプルな文字の配列のみで、コンテンポラリーアートのような完成度の高いアルバムのデザイン。それがそのままTシャツになっている。ユニクロでこれほど興奮したのは後にも先にもありません。久しぶりに見ていますがやはりいい。ユニクロのTシャツはポップなものが多い印象ですが、社内にはこういったのが好みの方もいるのですね。