柏戸イス

天童木工の柏戸イスは、柏戸関が横綱に昇進する際に、柏戸関が同じ山形県出身であることから天童木工から贈呈されたものです。剣持勇がデザインをしました。杉材の根元の部分をブロック状にして接着したものを削り出して作られています。座面の表面はうづくりと言う、木の表面を削り硬い部分である冬目だけを残す仕上げになっています。手触りがとても良いです。
三重県立美術館には10脚近く置かれています。