型染め

大学で型染めをしました。
初めてのことで不安でしたが、とても良い経験をさせていただきました。

まずは図案を考えます。困ったことに、大体いつも古墳かお茶しか浮かびません。


先の尖ったカッターナイフで型紙を彫ります。この絵、どうなんでしょう〜。


型紙の下に布を敷き糊を載せていきます。やり慣れていくと糊と型紙の具合が手に伝わってきます。


糊が載った状態。線が細すぎたかも。すでに不安です。


刷毛で少しずつ染料を塗っていきます。焦ってはダメ。
今回は黄蘗(きはだ)・胡桃(くるみ)・矢車(やしゃ)の3種類を使いました。写真は矢車です。


染料が乾いたら、媒染液を塗っていきます。アルミと鉄で媒染しました。
染料を塗った時ほどの緊張感はない。


媒染液が乾いたら蒸していきます。蒸す前に一枚ずつ新聞でくるくる包めます。


蒸し器に投入。湯気が出始めてから20分蒸します。


耐熱の手袋をつけて蒸し器から出します。さっと水洗いして糊を落とします。


完成です。
乾いたらティータイム。できてホッとした瞬間。


ランチョンマットを6枚作りました。
左から黄蘗(アルミ媒染)、黄蘗(鉄媒染)、胡桃(アルミ媒染)、胡桃(鉄媒染)、矢車(アルミ媒染)、矢車(鉄媒染)。