芹沢銈介美術館

静岡にある芹沢銈介美術館(設計:白井晟一)に行ってきました。美術館の横にある登呂遺跡は竪穴住居や田んぼがあり時間が止まったような長閑な風景がひろがっていますが、その横にあるこの建物は遺跡に溶け込みつつも異彩を放っています。
今年で開館40周年を迎え、ちょうど芹沢銈介のブックデザイン展が開かれていました。展示物と建物を見ていたら1時間を過ぎてしまった。ここは何度来てもいつも新鮮で興奮します。
門を入りアプローチを進むと突き当たりに目隠しのために寒椿が植えられています。(写真1枚目)。これは桂離宮でも似たようなものが見られます(写真2枚目)。こちらは松です。

なお、隣接する芹沢銈介の自邸(大田区蒲田より移築)は日曜日と祝日(8月は土曜日も)が開館日です。美術館HPにより