てぬぐい


日本には四季がある。
春夏秋冬。それに梅雨も加える。日本列島は5つの季節がめまぐるしく変わる。
これほど季節の変化があるのは地球上ほかに無い。

私たちの祖先は常に暑さ、寒さ、風、雨とどうやってつき合っていくかを考えて生きてきた。
自然と真っ向勝負をしてはかなわない。毎年来るのだから。
だからうまく現状の困難をやり過ごし、次ぎに来る楽しみを待ち望みながら日々過ごすことが大切なのだろう。
「楽しむ」のではなく「愉しむ」という考え方が近いのかもしれない。

梅雨があけ、急激に暑くなった。とくに今週は汗をぬぐう機会も増えた。
先日江南の花音さんで買った白地に赤色の折り紙の柄のてぬぐい。とても涼しげである。すでにあるソーダ柄の水色のてぬぐいと共に使いたい。

蛙の柄はしばらくお休みします。