暮らし

「仕事と暮らし」
料理・片付け・掃除・洗濯といういわゆる家事ができないと、本当の意味での住みやすい家を設計することができないのではないだろうか。最近そんなことを考えるようになった。昔から日本人は家の真ん中で魚や根菜類を煮炊きしていたそうです。きっと煮物というものは日本人に合った食べ物なのではないだろうか。そういえばスパイスから作るカレーも5時間くらい煮て作るから煮物と言えなくもない。食器を洗うのも、服を洗って干すのも、家を掃除するのも、生活のリズムに組み込めばそれほど苦にならない、正確には無意識にできる。食器もタオルも服も天然のものに代えたことで手触りが良くなり少し楽しくなりました。暮らしと住まいを繋げるべく、事務所で「暮らしの講座」と「住まいの講座」を行なっています。午前と午後で月に2日、だいたい年間24日計48講座あります。お昼ご飯も作りますのでぜひお気軽にご参加ください。