ダージリン1st2種と東方美人の飲み比べ

ダージリンのファーストフラッシュが手に入ったので飲み比べてみました。いわゆるダージリンティーはインドのダージリン地方で作られる紅茶で、ウンカという害虫によってもたらされるマスカルテルルフレーバー(ブドウのようなかすかな香りと甘みを感じます)があるのが特徴です。今回はキャッスルトンとマーガレットホープという2箇所の農園のファーストフラッシュを飲み比べてみました。あと台湾の青茶「東方美人」もウンカの影響を受けて栽培をするのでこちらも一緒に飲み比べ。

茶葉は少なめで大丈夫。いつもより長く蒸らすと美味しく出ます。大体5分程度でしょうか。
左:ダージリン キャッスルトン(1st)
中:ダージリン マーガレットホープ(1st)
右:東方美人

紅茶屋さんでダージリン地方の地図を見せていただいたですが、キャッスルトン農園もマーガレットホープ農園も割りと近いんですね。でも飲んでみてこれほど香りや味に違いが出るのに驚きました。セカンドフラッシュはさらにウンカの影響を受けるのでもっと違いが出るのかもしれません。