建築視察

京都の勝持寺、桂離宮、神護寺へ行ってきました。

遠足のしおり


桂離宮 表門


住吉の松、目隠しとなる。


表門から入り御幸道から見た場合、橋を少し斜めに振ることで奥行きを与える。


中門をくぐると正方の石が斜めに配してある。手前よりも奥の石に隙間を作ることで奥行きを与えている。


大きな沓脱石の上面がやや丸みを帯びているのは、雨が溜まらないようにという心遣いであるが、少し丸みを帯びた屋根の写しのようにも思える。


小石を密に敷き詰め粘土で締め固めた御幸道。小石をあられに見立て「霰(あられ)こぼし」とも言われる。


船着場から松琴亭への道。


松琴亭


松琴亭から書院を見る。


園林堂の敷石。ちょっとしたずらし。


中書院と新御殿


古書院から雁行した中書院と新御殿を見る


表門のおさまり


桂垣


勝持寺の仁王門


参道


不動堂


鐘楼堂と西行桜


神護寺への参道


楼門


空海の住房であった大師堂


毘沙門堂(手前)と五大堂(奥)から石段の上の金堂を見る


金堂へ続く石段


金堂から五大堂(手前)と毘沙門堂(奥)を見る