住宅






完了した仕事
住まいとは成長するもの。
お仕事の依頼を受けた時から建物も成長を始めます。
住む方の使い勝手や生活スタイルを考えるのは当然のことですが、
その住まい手の将来像を思い描きながら設計することがとても大切です。
結婚し子供が生まれやがてその子供が巣立っていく。
実際のところ将来はどうなるのかわかりませんが、
どんな条件でも建物は許容する器でありたい。
だからけして作り込みすぎることなくさりげなく優しい器でありたい。
その容姿もさりげなくありたい。
風景にとけ込み、風景にアクセントを与えるような、
さりげない佇まいでありたい。
自然の恵みをありがたく享受し、
自然の厳しさに立ち向かわずして耐えうる、
根があり幹があり葉や花のある建物を作っていきたいと思います。