トミタ建築設計スタジオ

2014年6月
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  • 2014/06/16 PM-19:13 名古屋から車で3時間、長野県木祖村の水木沢天然林に行ってきました。目指すは木曽川の源頭です。 あと山菜採りと食事も目当てです。 民宿のバスに乗せてもらい、味噌川ダムの奥をさらに進みます。このあたりは禁猟区であり、道路もゲートが閉まっていますが、特別に開けてもらいました。 民宿のそばにあやめ池というため池がありました。早起きをして散歩をしてきました。 ここは「ため池百選」(農林水産省)に選ばれているそうです。 あやめ池の畔でクモの巣を見つけました。 右が天然林、左が人工林です。人工林の方が整然と植わっています。 人間が植林をして維持管理をしているもの人工林といい、人間の手が入りながらある程度放ったらかしなのが天然林というそうです。ちなみに原生林とは人の手がほとんど入っていない手付かずの森のことをいうそうです。 明日6/17(火)から間伐に入るため、この山は立入禁止になります。写真の左側(人工林)の木に何本かテープが巻かれていますが、これらが切られるそうです。 途中、樹齢550年といわれているサワラの大木がありました。下の方から二本に分かれているため、資材としては使いにくかったのかもしれません。幸い切り倒されずに残っています。直径2.5m(胸高周囲6.7m)もあるそうです。 これはおそらく100以上前に木が切られた痕です。 昔の間伐は雪の積もった冬に行いました。木を切り倒して雪の斜面を滑らせるそうです。 雪の積もった状態で木を切るので、切った位置は通常より上の方になります。そのことからこの場所には雪が1mくらい積もっていたことが想像できます。 案内板が削られていました。熊の仕業のようで、それも一週間の出来事のようです。 よく見ると熊の黒い毛がひっかかっています。熊にしてみれば、人間が勝手に山に入ってきたから怒っているのかもしれません。 こちらは鹿の仕業。鹿はプラスティックが好きだそうです。 たぶん、啄木鳥(キツツキ)の巣です。中でつながっているのかもしれません。 ついに木曽川の源頭 水木沢源頭に着きました。ここまで2時間。木や草花を見ながらゆっくり来たからなのか不思議と疲れませんでした。ここで民宿の方が作ってくださったお昼ご飯をいただきます。 この沢の水は、優しく包み込むようなあまい水でした。この旨みはこの辺りの山を形成している花崗岩のおかげだそうです。 帰り道、笹川沿いエオ走っていると一瞬中央アルプスが見えました。 建築するときにもっと地元の材料が手軽に使えるようにならないものか。一過性ではなく恒久的な仕組みが作れないものか。 昔に戻るとかではなく、現代社会に適した方法で、地元(峠を越えない範囲という意味)で資材を調達し建築ができればと思います。 時間がかかりそうですがそのような仕組みを築き上げていきたいと思っています。